2017年公開
出演:ラージクマール・ラーオ
クリティ・カルバンダー
監督:ラトナー・シンハー
言語:ヒンディー語+英語字幕
時間:137分
媒体:ネット配信(Zee5)
※邦題は原題の意味を汲み取って勝手につけました
あらすじ
親が進めたお見合いで出会ったサットゥ(ラージクマール・ラーオ)とアールティ(クリティ・カルバンダー)。はじめはあまり乗り気ではなかった2人だったが、価値観が一致した彼らはお互いに好感を持つ。
持参金などのトラブルを挟みつつもほぼ順調に結婚の準備が進んでいたが、アールティはかねてより夢だった地方公務員試験に受かったことを、結婚式当日に知る。時を同じくして、サットゥの母親が「嫁は家庭に入るべきで仕事を持つことなぞもってのほか」と言うのを聞いてしまったアールティの姉は、このままではアールティが犠牲になってしまうと考え、なんとアールティに結婚式から逃げ出すよう提案する。
アールティが働くことに賛成していたサットゥに連絡を取ろうとするが、花婿行進の真っ最中だった彼には届かなかった。仕方なく、アールティはすべてを捨て逃げ出すが。
5年後─。PCSの役人として順調に暮らしていたアールティだったが、ある日突然、賄賂と受け取っていたとして糾弾される。事件の捜査担当としてやってきたのはなんと、IAS職員になったサットゥで…。
いろいろ
前半と後半が雰囲気がガラっと変わるタイプのラブコメディでした。
あまり話題にはならなかったので、すご~く期待していたわけではなかったんですが
結構楽しめました。
特にラージクマール・ラーオが…
↑前半はヒロインとラブラブな童貞っぽい感じの優しいお兄ちゃんだったのに…
↓
後半また現れたと思ったら鬼畜メガネですよ!!?
主人公に露骨に冷たい態度!!!冷たすぎて若干言動がクズ寸前!
反則でしょ!!!!
鬼畜ラージクマール・ラーオ!!
何か目覚めてしまいそうなラージクマール・ラーオ!!
その冷たい目でこっち見てほしい!!!
でもって前半で散々いい人っぷりを見てたから、鬼畜メガネでも根はいい人なのわかるのがいい…
んでその鬼畜メガネラージクマール・ラーオが出てくるあたりで絡む未知だったインドネタをば。
主役の2人は後半で公務員職に就いている件。アールティがPCS、サットゥがIASというところの役人でした。
PCS officerは州の地方公務員、
IASは大統領が州のために任命する人
…らしい。
地方公務員と国家公務員的な違いがあるのかな~って印象でした。違ったらごめんよ。
PCS職員のアールティよりIAS職員のサットゥの方が強くて、まあ捜査される側とする側ってのもあるかもしれないけども、IASの方が位が上ってかんじの受け答えをしてましたね。
この映画で面白いなと思ったのは、最初はいい感じだった2人が結婚前の破綻を挟み深い溝ができてしまったこと、しかもそれがそのまま仕事上の対立構造にスライドされたこと。恋愛ものでこういう対立構造が出てくるのは珍しいのでは? あと、年数的な間を挟んで片方が変身レベルに変わって登場するの、ちょっと漫画的だなって思いました。
もっとも、アールティはサットゥに対して悪意0のまま結婚式から逃げ出してしまったわけで、彼女的には対立する気あんまりないんですけどね。サットゥは彼女が居なくなったことで恋愛的にも社会的にも傷ついてしまったのはある。
あとめっちゃイケメンが出てきた!
ファワード・カーンの弟みたいな・・・
最後の方にちょっと出てきます。
カランヴィール・シャルマー。いまのところあんまり大きな映画には出てないですが。
好みのイケメンだ、余裕で推せるぜ!!
最後の方はね、ちょっとヒロインがちょっと脳内お花畑で調子よすぎでは…な行動をしていて、正直ちょっと鼻につく感じがありましたww まあヒロイン頑張りどころではあったし、許すか…。クリティちゃんかわいかったしな…。
ラージクマール・ラーオファンは是非観てくんろ!あとラブコメ好きな人にもおすすめです。
リンク
「Main Hoon Saath Tere」妄想ソングは不滅です
「Tu Banja Gali Benaras Ki」ラブラブカップルかわいいね!
「Pallo Latke」これはエンドロールだったかな…?