2020年公開
出演:ラジニカーント
ナヤンターラー
ニヴェーダー・トーマス
スニール・シェッティ
ヨーギ・バーブ
監督:A.R.ムルガドース
言語:タミル語+英語字幕
時間:150分
媒体:スクリーン(池袋HUMAXシネマズ)
あらすじ
泣く子も黙る恐怖の警察官アディティヤ・アルナーチャラム(ラジニカーント)は、ムンバイ中のマフィアを殺しまくっていた。それは政府の人権を扱う部門にも伝わっており、アディティヤは免職の危機にあった。それでも誰もアディティヤを止めることはできない。なぜならこの行動にはある悲劇が原因となっていたからだった…。
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警察高官に転属を依頼されたアディティヤは、娘ヴァッリ(ニヴェーダー・トーマス)を連れてデリーからムンバイに越してくる。地元大臣の娘が行方不明になった事件の捜査の過程で、ムンバイに蔓延る麻薬と組織の影を感じたアディティヤは、娘が見つかってからも間髪入れずに一掃作戦を始める。そのおかげで数多くの少女や女性たちが解放される。また、ムンバイの大物ヴィノード・マルホトラ(ナワーブ・シャー)の息子アジャイ・マルホトラ(プラティーク・バッバル)を麻薬密売の罪で逮捕することに成功する。
しかし、事態はそれで終わらなかった。実際に刑務所に収監されていたのは、アジャイを名乗る全く別の人物で、当のアジャイはのうのうと逃げおおせていたのだった。そしてその裏には、アディティヤの命を危険に陥れる秘密が隠されていた…。
いろいろ
おもしろかったー!
先に言わせてほしい
ポスターのデザインいいよね!
デザイナーさん誰だろ、ファンですぅ
色々と社会問題が盛り込まれていたけど、メッセージ性はそんなに強くなかったような…?ノー天気に観ていたい派なので歓迎です。
この前起きたレイプ犯の偽装エンカウンター(逮捕された犯人が警官の武器奪うなりなんなりで攻撃しようとしたから警察が射殺しましたってやつ)(偽装はあくまでも疑惑)
がタイムリーにも『Darbar』に出てきたからおおう…ってなった。
でも偽装エンカウンターのネタは以前からあって『ダバング 大胆不敵』『Vikram Vedha』にも出てきていたのよね、あの頃はあまり現実のものとしては捉えていなかったけど、『Raees』で出てきたのが妙にリアルだった。んで実際に事件が起きてから見るとちょっと考えてしまうのよね。インドの大勢が支持していることにびっくりしたから尚更ねー。虚構の世界では感情移入次第で自分も支持しちゃうけど現実で同じことが起きても支持するかとういうとちょっと、ね…。
うーんでも映画は虚構だ!割り切る!!この話終わり!
そんなこんなで思考を挟んでしまいましたが、偽装エンカウンターが絡む展開はヒネリが効いてて面白かったです!
ラジニ×日本刀(?)!かっけー!
打刀かな~くらいの長さですね
何本か前のラジニ映画がちょっとラジニの身体をカバーしてアクションとして精彩を欠いてたやつがあったからそれ以来ラジニのアクション不安なんですけど、ここ最近の何本かは魅せ方上手くなったな~って思いました。やっぱスタントさんとかおるんかな。うまく顔隠したりしながらやってんのかな~。さっき虚構と現実の話しましたが虚構で人バサバサ倒すのはテンション上がりますね!ハハハ 現実にこんな警官いたら恐怖ですけどね!
『Petta』もそうだったように、ラジニが善の部分と悪の両方を持ち合わせておりまして。コロコロ入れ替わるような、どっちとも判断付かないような、混ぜ合わさってるような、そういうスタイル好きです。強い。「あいあむあ~ば~~っどこ~~っぷ~~」
どうでもよい話:上記あらすじでは伏せたんだけど、とある悲劇は早々に某警官の口から明かされていて、ぶっちゃけそれネタバレではないか!?って思ってしまいました。いや映画の中で先に明かされるものなのでそもそもネタバレの概念もクソもないんですが。「それは○○です」って言わなくてもよいのでは?wwどうせその先で見せるのに!w
ナヤンターラー!ニヴェーダーちゃん!ヨギバブちゃん~!って感じで好きな俳優が出てた!きゃっきゃっ ニヴェーダーちゃん娘っ子~ワイもこんな娘欲しい~~!!バブちゃんは活躍したっけ?って感じだけどそこに居てくれるだけで丸儲け~~!!さんきゅ~!!ナヤンターラーは綺麗なおねぇさま!
ネオラジニスタイルに痺れつつ、随所で盛り上がりつつ、強めの警察vsマフィアの争いに圧倒されつつの濃い2時間半でした!
リンク
音楽は『Petta』から連続してアニルド君~
「Chumma Kizhi」
ちゅんまきりー!
「Thani Vazhi」
Yogi BとYogi Babuは別人ですと言いたいがためだけに貼るw ドス効いた声してんな~
「Dumm Dumm」めでたいソング