2009年作品
出演:アクシャイ・クマール
ディーピカー・パドゥコーン
ミトゥン・チャクラボルティー
ランヴィール・ショーレイ
ゴードン・リュー
ロジャー・ヤン
アクシャイ・クマール日本公開作品。
カンフーとボリウッドの融合が楽しい映画です。
あらすじ
※Amazonより拝借
本当の自分は、もっとすごいことができるはずだって思ったことない?
インドのデリーにある活気溢れる老舗市場チャンドニー・チョーク。
その路上の屋台で、来る日も来る日も野菜を刻むシドゥ(アクシャイ・クマール)は、しがない毎日から抜け出すことばかり考えていた。
そこへ現れた謎の中国人2人組。
彼らに君は中国の英雄の生まれ変わりだと言われ、シドゥの頭の中は妄想全開。
いざ富と名声と冒険を求め、彼らとともに一路中国へ。
そこでシドゥは絶世の美女サキ(ディーピカー・パードゥコーン)と出会い、恋に落ちる。
だがそんな彼らに、悪の密売人である北条(ゴードン・リュウ)とカンフー暗殺団が襲いかかる。
はたして2人の運命やいかに?
誇大妄想狂の悪党、クレージーな発明家、怪しげな道士、奇抜な格好のカンフー暗殺団が続々登場。
絶景ありキャッチーな歌あり、さらにエネルギッシュな踊りも詰まった、楽しくて心躍るカンフー・アドベンチャー。
いろいろ
まずはじめに。カンフー映画をあんまり見ないため、(ファンの人いたらすいません、ワイヤーで釣ったアクションが苦手で。ぴょーんて飛ぶやつ。)その辺の評価がテキトーなことをお許しください。
あんまり国として仲がよろしくないインドと中国で、めずらしく中国が舞台となったボリウッド映画。
ハリウッド系映画制作会社ワーナーのが入った作品です。ハリウッド系資本は大分増えてきた感もありますが、まだまだ少ないし、しっかりヒットが出せる…というわけでもないようです。
チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ(以下:『CC2C』)も興業的には成功…とは言えないですが、個人的には日本語字幕付きのアクシャイ・クマール作品を見るなら『スタローン in ハリウッド・トラブル』より『CC2C』の方がオススメ。(過去に1回ずつ見てるんだけど、今回改めて見比べたらこっちの方が面白かったww)
主演のアクシャイ・クマール、アクションが得意な俳優ですが、今回カンフーに挑戦しました。
といっても前半はコメディーになっちゃってるので、真面目にカンフーやるのは後半となってからですが。
アホでバカで超悪運のシドゥというキャラクターで、自分の本当の使命を聞かされた時なんかはかな~~~り情けない人ではあるんですが、そこはアクシャイが持つ愛嬌がカバーして、全体的には可愛がりたくなるキャラクターになっています。
↑スーツ姿(上海?)はかっこいいと思う。
共演のディーピカーはオイシイ一人二役。
コミカルなサキちゃんと、シリアスなミャウミャウ役。ミャウミャウも失敗してばっかりで若干コミカルなんだけどw2人ともちゃんと人格として演技分けていて、別人でいい感じでした。
日本で劇場公開があった時は、新聞記事で「踊る彫刻」と見出しがついていました。(最近は聞かないね。)
現在日本では『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』のシャンティプリヤ役で有名ですよね。『CC2C』の方が2年後となりますが、日本公開はこっちの方が先でした。
ディーピカーもいつも通り美貌を如何なく発揮ww
↑これとか超かわいくね?中国服似合ってね?かわいいなぁ(///▽///)
脇を固める俳優陣も、経験豊富な人たちで安心して観れます。
中国側俳優にゴードン・リューやロジャー・ヤン。2人とも数々の映画に出演しています。他の映画だと出てくる外国人俳優がセリフいっぱいあるのに大根役者とか、映画的にテキトーなところも多いんですが(これに関してはインドに限らず…かな?)、そこはワーナーの協力があったのかもしれません(←注:憶測)
インド側はミトゥン・チャクラボルティやランビール・ショーレイ(『タイガー 伝説のスパイ』のゴーピーさん。)。ミトゥン・チャクラボルティはシドゥの育ての親役。自分この人どっかで観たことありそうなんだけど、思い出せません…。
ストーリーは分かりやすくて楽しいし良かったです。
ただし!オチの編集の仕方がなぁ…wwすごくアッサリしてました。トンカツソースがいきなり麦茶になったようなww時間の関係でカットになっちゃったのかな…と思いたくなるような感じでした。アフリカネタは悪くないけど。
リンク
テーマソング以外は印象薄かなぁ。あ、エンディングも悪くないか。
コスプレいいよ~
修行!
キルビルww