インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Kolamavu Kokila(コーラム粉コーキラー)

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2018年公開

出演:ナヤンターラー

   ヨーギ・バーブ

   サランヤー・ポンヴァンナン

監督:ネルソン・ディリプクマール

時間:140分

言語:タミル語+英語字幕

媒体:ネット配信(Zee5)

 

あらすじ

警備員の父、母、学生の妹との4人暮らしをしているコーキラー(ナヤンターラー)は、マッサージ店のマネージャーとして転職する。そんな矢先、母がガンに冒されていることが発覚する。すでにステージ2まで進んでいたが、治療にはコーキラー一家にとって払うのが難しいほどの大金が必要だった。コーキラーは金を工面するためあちこち渡り歩くが、うまくいかない。挙句の果てには、援助を引き受けてくれた有力者に見返りとして身体での奉仕を要求される。

そんなある日、ひょんなことから麻薬密売組織と出会ったコーキラー。彼女は自ら組織のアジトに出向き、彼らから仕事をもらう。コーキラーの無垢な一般人の見た目は、麻薬の運び屋が警察の手から逃れる手段として最適だった。

コーキラーが運び屋の仕事中、警察にある情報が届く。そしてコーキラーの乗っているバスに警察の手入れが入り、麻薬を持っていた彼女は逮捕される寸前まで追いつめられた。その後、組織の人物が情報を流したことがわかり、裏切り者はボスによって始末された。しかし驚くことにコーキラーは、その直前まで裏切り者候補として疑われたもう一人も殺せとボスに頼んできて…。

 

いろいろ

インド各紙でタミル映画2018年ベスト10の1本に取り上げられていた、ブラックコメディー映画です。いかついオッサンいっぱい出てくるし、怖そうだけどホントにコメディー?コメディーなんですよ。

『盲目のメロディ』でも思ったけど、ブラックコメディーってジャンルは笑えるか笑えないかは人によってだいぶ違うかもw

私的には、まぁ確かに犯罪も絡んで不謹慎だけどけっこう笑えるな、って思いました。

結構面白かったです。

 

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まずナヤンターラー演じるコーキラーという人物が掴めない!

母を助けたい一心で運び屋になった、生活に余裕がない家庭のまだ若い女性で、

心まで犯罪者にはなってなくて、麻薬を隠し持っているときに警察に声を掛けられただけでビクビク怯えてしまう、同情を誘う一般人

…と思わせておいて、

次の瞬間には組織のメンバーでさえ驚くような発言や、

相手よりも一枚上手の方法で危機を乗り越えるのが痛快でありながら、

コーキラーの一連のリアクションは全部素のものなのか、実は演技だったのかもしれないとか、

果たして彼女は本当にイノセントな人物であるのか、いつの間にかわからなくなってしまいます。

犯罪に加担している間に正と悪の境界線を見失ってしまうのとはまた違うような…。

運び屋として組織に使われる立場でありながらも、物語を回しているのは確実に彼女でした。

 

コメディー色強かったのはヨーギ・バーブとサランヤー母ちゃんね!

ヨーギ・バーブはコーキラーに恋する近所のキヨスク(今勝手に命名したけど)のオーナーね

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ナヤンターラーに恋する時点で笑ってしまうよ…

序盤で速攻告白しとったんですけど、案の定その後全然意識されとりませんでした。

なかなか稀にみる不毛な恋…

彼のために1曲用意されてた。可愛かった。

果たして彼は最終的にどうなってしまうのか!!

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そんなところに貼るでない。

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バブちゃんが営むキオスクに毎日通って、バブちゃんをいじりながらチャイしばきたいね。

お店に小間使いの少年が居たんだけど、バブちゃんを骨の髄までナメきった発言連発してて笑った。

 

サランヤーはコーキラーのお母さん役。ガンになってしまうお母さん。

しかし安定のちょっとお喋りで天然なお母さんキャラは変わらずw

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ガチで病人の母ちゃんが緊急搬送されるレベルの病人のフリするところあるんだけど不謹慎ギャグって感じ…シュールで面白かった

 

タイトルの"Kolamavu"は玄関先の地面に描かれる吉祥模様「コーラム」の粉を指していて、それが基本的に白い(地域や家庭やイベントによってはカラフルな時もあるけど)から、ある意味でコカインとかの麻薬の粉の意味もタイトルでは兼ねている、と推測。日本人がなんでもない粉を指して意味深に「白い粉」って言うのと似た感覚なのかなぁ?映画の中でもそんな台詞があったような、なかったような…あんまり覚えてなくてスミマセンw ちなみにこの"Kolamavu"の意味を知ってると理解しやすくなるシーンがありまする。

 

 

犯罪の世界に飛び込んでしまった主人公たちにハラハラしながらもちょっとクスッとなりそうな、年間ベストに取り上げられるのも納得の作品でした。オススメです。

 

リンク

音楽がアニルド君なんですよ~!なのでアニルド君がプロモ映像に参加するの多かった。本編には出てこないです。

 

「Gun-in Kadhal」

イントロの音が『Udta Punjab』の「Vadiya」の音に似てるw

 

「Thittam Poda Theriyala」

 

「Kabiskabaa CoCo」

このプロモ意味わかんなさすぎるwwwwwwwwwwwwww

かびすかば~かびすかば~かびすかば~こっこー♪

CoCoはこの映画の省略形です。KoKoにはならないのねw

 

上は全部プロモ用の映像です。

本編入りソングは…ヨギバブちゃんのラブソングがあったはずなんだけど、公式から消えている!!あれがお気に入りなのに!!!!なんで消えたん!!!!!!!パクリ騒動があったみたいだからそのせいかな…

代わりにJukebox貼っときますね。ヨギバブちゃんの曲は2曲目の「Kalyaana Vayasu」ってやつです。