2019年公開
出演:シヴァカールティケーヤン
ナヤンターラー
ヨーギ・バーブ
ロボ・シャンカル
サティーシュ
監督:M.ラジェーシュ
言語:タミル語+英語字幕
時間:154分
媒体:ネット配信(Sun NXT)
あらすじ
車のショウルームで働くマノーハル(シヴァカールティケーヤン)は、母が誕生日に願ったTVドラマ女優ソウミヤ(ナクシャトラ・ナゲーシュ)とのツーショットを取りにバイクに乗るが、そこで制作会社の代表取締役キールタナ・ヴァースデーヴァン(ナヤンターラー)の車と接触してしまう。マノーハルは謝罪を要求するが、自分は一つも悪くないと無視するキールタナ。撮影所で再会してしまった彼らは、そこでもトラブルとなり、マノーハルはキールタナに追い出される。しかもキールタナはマノーハルが会っていたソウミヤをいきなり解雇してしまう。
一言も謝らないどころか、目障りであると排除しようとしてくるキールタナにマノーハルも負けておらず、舌戦で対抗する彼だったが、2人の争いは次第にエスカレートし裁判沙汰にまで発展する。しかしこれはまだ序の口で…。
いろいろ
しばかりくんとナヤンタラは『Velaikkaran』以来共演2回目かな?
「Local」はこの場合「地方」「局所的」といった意味ではなく、しっくりくる意味としては「庶民」といったところです。この意味って英語圏共通なのか、インド特有なのか…?この映画に限ったことじゃなくて、例えばテルグ映画『Nenu Local』もそれに近いし(ちなみにタイトル似すぎてリメイクかって言われて否定してたw)、歌にもたまに使われてる単語です。
本作は「権力者」VS「庶民」のバトル。…と書くとなんかすごい社会派感が出てきますが、どっちも"謝った方が負け"なプライド高い人達の、意固地になった争いです(笑)。
普通のラブコメかと思ってたら案外バトル部分が多く、そして女性側が「権力者」でめちゃめちゃ強いので、なるほどナヤンタラが相手役なのも納得。シヴァカールティケーヤンも人気俳優ですが、俳優としての力はナヤンターラーに勝てないかも…と思わせる配役でした。主演俳優と同等もしくは超えるくらいのレベルの人がキャスティングされてこそ生きる脚本だと思いました。
しかしキャストや画とかはいいものの、全体としては盛り上がりに欠けます。アイデアはそのままストーリーはもうちょっとよくできたのではないかなぁ、と。まぁ具体的にどこをこうすればいい、といったものは出てこないんですが。
あと特に終盤もうちょっと頑張ってくれや…みたいな雑な展開があり、若干不完全燃焼。
なので残念ながらしばかり君orナヤンタラファンでも必見というほどではないです。
ヨギバブちゃんウォッチング
今回のバブちゃんは主人公の親友?なのか?
主人公にとってとても仲のいい友達はショウルームの同僚にもいたからどっちがイチバンなのかわからず…
オートの運転手でした!
可愛いと可愛いが並んどるがな!
iPadを首にぶら下げてる姿が可愛かったな…
バブちゃんはこれといって特別役に立つキャラクターではありません!しかしそれでいい!!!!
リンク
ダンスシーンいいんだよねぇ~好き
「Takkunu Takkunu」
「Kalakkalu Mr. Localu」
「Menaminiki」めちゃくそ塩なナヤンターラーが好きw
この曲のロケ地はアゼルバイジャンで、ヘイダル・アリエフ・センター、首都バクーのハードロックカフェ、バクー・クリスタル・ホールとか。近未来都市みたいなアゼルバイジャンかっこええ。