インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Engeyum Kadhal(愛はどこにも)

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2011年公開

出演:ジェイヤム・ラヴィ

   ハンシカー・モートワーニ

   スマン

   プラカーシュ・ラージ(特別出演)

   プラブ・デーヴァ(特別出演)

監督:プラブ・デーヴァ

言語:タミル語+英語字幕

時間:125分

媒体:ブルーレイ

 

あらすじ

「深入りしなければ失望することもない」。パリに滞在する青年実業家のカマル(ジェイヤム・ラヴィ)は、そんな恋愛ポリシーで女性と軽いお付き合いを楽しんでいた。そんなある日、とある男性のカノジョに手を出したことから知らないうちに命を狙われるが、それに関わっていた探偵ラージャセーカル(スマン)の娘カヤル(ハンシカー・モートワーニ)がホテルまで危険を知らせに来る。わけもわからぬうちカマルは助かるが、突然目の前に現れたカヤルに興味が湧き、いつも女性にするように彼女をデートに誘う。

一方で、カヤルはカマルに一目惚れしていた。だからこそ彼を助けたのだが、カマルは紳士的ながらも女性と恋愛しようという気がなく、カヤルの気持ちに一切気付くことがなかった。そのうち、カマルは事業の関係でインドに戻ることになる。カヤルは彼に告白できないまま別れることになった。

1年後─またパリに来ていたカマルとカヤルは偶然に再会する。また以前のようにデートするようになるが、カヤルは以前のような終わり方をしないように、自分には数多くのボーイフレンドが居るように振舞うことにするが…。

 

いろいろ

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プラブ・デーヴァ師匠によるほのぼのラブコメディです。

ベタな展開かつちょっと甘ったるくて我に返るとこっぱずかしくなっちゃうタイプのやつなんだけど、ぶっちゃけ好きです。このくらいの時期の制作だと甘ったるくても特に変でもないかな。

分かる人にはあらすじで分かると思うんですが、タミル版『昼下がりの情事』(1957)です。お話がまんまこれですね。『昼下がりの情事』を観てないのであとで知ったんですけど。

 

ハンシカちゃん可愛かったな~

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彼女はオバチャンくさく見えるとき度々あるんだけども、今回は結構可愛かった。

というかカヤルが健気でな~~~~~~いぢらしいわ~~~~!!好きな男性に意識してもらおうと思って自分もその男性と同じ土俵に立とうとする(私も色んな人とお付き合いしてるのよ的な)の大変やろ、めちゃめちゃエネルギー使いそう。この映画の好きなところ7割くらいはカヤルが可愛いところですね。残り3割はとことん緩いコメディシーンとか。

 

ジェイヤム・ラヴィ演じるカマルが恋愛をきっかけに人生を見直す話かなと思うとそこまでじゃなかったのでそこはちょっと拍子抜けしたかな。人生観としてはもうちょっと軽い構えでした。まあ恋愛の話だからな。

壮大なメロドラマじゃないのでお気楽に観るのがいいと思います。

 

出たがりプラブ・デーヴァ師匠は今回も出てきた。こっち向いてナレーションのようなことをしてたので、メタなやつですね。

ソロダンスもありましたよ。相変わらずすげえな。

最初プラブ・デーヴァが監督してるの知らずに観始めたから、びっくりしましたわ(それについては師匠のファンなら調べときなさいよ私って話よねw)

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プラブ・デーヴァよりびっくりだったのが、プラカーシュ・ラージおじさん。

ガチでカメオ出演ですっていう短い出演で、結局なんのキャラクターかわからずに終わったwクライマックスまではいつか話に絡んでくるキャラクターなのかと思ったらそれもなくw完全においていかれたwww

 

リンク

狙って聞いてないけど聞き覚えのある曲が多くてさ。ヒットしたんかな??

 

「Nangaai」彼女が可愛すぎてタミル語勉強始める外国人ダンサーさんたち、可愛いな

 

「Engeyum Kadhal」テーマソングのメインが主演じゃなくて監督っていうww

 

「Thee Illai」

 

おまけ

タミル語(勉強中)が聞き取りやすくてさ~。セリフゆっくり喋ってくれてるのか、難しい単語が少ないからかな?聞き取れると嬉しいね。