インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Poster Boys(ポスター・ボーイズ)

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2017年公開

出演:サニー・デーオール

   ボビー・デーオール

   シュレーヤス・タルパデー

監督:シュレーヤス・タルパデー

言語:ヒンディー語+英語字幕

時間:131分

媒体:ネット配信(Netflix India)

 

 

マラーティー映画『Poshter Boyz』のリメイク。

 

あらすじ

ジャーグルワール(サニー・デーオール)、ヴィナイ(ボビー・デーオール)、アルジュン(シュレーヤス・タルパデー)の3人はそれぞれ突然、家族のお見合いを断られたり、結婚を反対されたり、離婚を突きつけられたりされてしまう。思い当たり理由など全くなかった3人。その原因が、なんとパイプカットの広告に写真が無断使用されていることにあると知る。不幸にも周囲にパイプカット済であると勘違いされてしまった彼らは、ポスターを作った政府に謝罪を求めようとするが、一筋縄ではいかず…。

 

いろいろ

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ダンベル持ってる映画ポスターからひとつウエノ男になる系を推測したらそうじゃなくてパイプカットだった。逆だ。

ジャーグルワールは夫婦仲はいいけど妹の婚約式当日に婿側の家族から「君のような人とは家族になれん!恥を知れ!」と言われ、ヴィナイは強気の奥さんに「私は男の子を産みたいのに!」と家を出ていかれ、アルジュンはラブラブだった彼女の家に挨拶に行くと「お前のような男に娘はやれん!不幸になる!」と結婚を反対され、「普通に生きてるだけなのになんで??」ってなってたら、政府主導で作られたパイプカットキャンペーンのポスターに「僕たちは経験済み!」とでかでかと顔付きで貼られてしまっていたという不幸な始まり…。果たして彼らは意図せず失ってしまった評判を取り返し、家族を取り戻せるのか!?というお話。

やらかしてしまった政府側の人間がさっさと謝ればいいのに、それはお役所的に認めたくないのか、ずるずる先延ばしにしたり逃げようとして、彼らの写真を使ってしまうミスを犯した犯人捜しもたらいまわしに。この辺の紆余曲折が悲喜劇かな。

 

最後がちょっと強引な気がするけど全体的に安心して楽しめるコメディーです。誰も死なない!(←大事)ネタがネタなだけに大人向けっぽいけど、テンションはファミリーコメディ。このゆるさがどことなく一昔前で、これ2017年の映画?もっと前に作られたんじゃないの?って思ってしまう。まぁ別に映画を体系的に研究・評価してるわけじゃないからいっかなって感じ。

 

シュレーヤスがメインの役と監督やってるよ。珍しいね。監督したのはこの一作だけ。

でも他の出演者とか制作会社的に、ダルメンドラ筆頭のデーオールファミリーの映画かな~。

 

ボビー・デーオールがイケてないおじさん役だった。でも超優しそう。眼鏡でちょっと好み。

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サニー・デーオールがわりと頻繁にターバンを被っているからパンジャーブ地方が舞台のイメージが付いたんだけど、結局どの辺りの地域が舞台になっているのかはわからず。ふんわり設定かもしれない。空が広く見えたから、村以上街未満のちょっと片田舎かな。

 

リンク

予告

 

「Kudiya Shehar Diyan」アイテムガールはスウェーデン出身でインドで活動する女優さん

劇中ダンスはもうちょっとあってもいい雰囲気だったなー。ダンスの少なさは2017年っぽいw

 

「Kendi Menoo」