インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Jazbaa(激情)

f:id:komeindiafilm:20210507224055j:plain

2015年公開

出演:アイシュワリヤー・ラーイ

   イルファーン・カーン

   シャバーナー・アーズミー

   チャンダン・ローイ・サーニヤール

   サラ・アルジュン

   ジャッキー・シュロフ

   アトゥル・クルカルニー

   アビマニュ・シン

監督:サンジャイ・グプタ

言語:ヒンディー語+英語字幕

時間:123分

媒体:ネット配信(SunNXT)

 

あらすじ

裁判で負け知らずの弁護士アヌラーダー・ヴェルマー(アイシュワリヤー・ラーイ)は一人娘サナーヤー(サラ・アルジュン)と暮らすシングルマザー。充実した生活をしていたがある日、家族参加のスポーツ大会の最中に娘を誘拐されてしまう。誘拐犯が要求したのは、4日後に判決を控えた強姦殺人犯ニヤーズ(チャンダン・ローイ・サーニヤール)の弁護につくことだった。アヌラーダーは、被告が無罪にならない限り娘は生きて返さないと脅迫されるが、ニヤーズの犯行を立証する証拠は揃っており明らかに不利な状況で…。

 

いろいろ

f:id:komeindiafilm:20210507231352j:plain

2007年の韓国映画『セブンデイズ』のリメイク。

英語字幕しかない『Jazbaa』の方で理解できないことがあっても、『セブンデイズ』で補完できるくらいほぼ一緒のストーリーです。韓国映画のリメイクときどきありますね。インド映画業界人も韓国映画に注目してるってことなのかな~。


もともと絶賛の声は聞かなかったのとちょっと難しい話が絡んでそうだなって感じで手を付けるのが遅くはなりましたが、アイシュワリヤーのファンとしては観れるもの観とかないとな〜で、観た次第です。



娘を誘拐した犯人は誰か、何が目的なのか、は結構最後の方まで私は予想できなくて、また明かされた際はなるほどって感じで面白かったです。

やはりお墨付きの作品が基になってるだけあって基本的なストーリーは面白いんだけど、インドのリメイクとして観たときになんかどこか面白みが足りないというか、駆け足感というか…なんだろか。オリジナルと見比べたらその辺のもやもやに答えがでるんだろうか…。

 

 

アイシュワリヤーは黒スーツとか弁護士服が締まっててかっこよかったです。

f:id:komeindiafilm:20210507231703j:plain

ちょっと気張りすぎな感じがしたんだけど。昔はもうちょっと力抜いてるように見えたような気がするんだよなぁ。バリバリの弁護士&序盤に娘誘拐されちゃう役柄のせいかな。

 

 

イルファーンはアヌラーダーに片思い?する友人で不良刑事ヨハーンの役です。不良すぎて逮捕寸前。刑事としてヤバすぎでしょ…。

例の強姦殺人事件の捜査を仕切ったのがたまたまヨハーンで、逮捕の代わりに賄賂の費用を援助してアヌラーダーの調査に協力してもらうという流れ。

序盤関係性がまだわからなかった時に、ちょい塩対応なアヌラーダーが「サナーヤーが会いたがってたわ」って言ってて、この2人は離婚した夫婦かってうっかり勘違いしそうになったw

 

リンク

「Jaane Tere Shehar」

 

「Kahaaniya」プロモ用

 

「Badshah」事件の捜査中にクラブに来る→ダンスシーンは最近よくあるパターンでこの曲もそうなんだけど、今回はちょっと不自然な入り方というかちょっと浮いてたw