2010年作品 公式サイト
出演:ランヴィール・シン
アヌシュカー・シャルマー
略して『BBB』?
語呂も考慮に入れてそうですね。 ばんど ばーじゃ ばーらーと。
日本中でアヌシュカー・シャルマー旋風が吹いてるので(※え?どこで?というツッコミは受け付けておりません)
『RBNDJ』 『命ある限り』に続きアヌシュカー出演作をご紹介します。
自分の持っているアヌシュカー作品はこれで終了となりますが(ファンとか言ってるくせに少ないよ…)、観たい作品の『第一位にまだアヌシュカ作品が入ってるのでまた近々更新されると思います。
あらすじ
ビットゥー(ランヴィール・シン)はデリーの大学生。ビットゥーがとある結婚式に忍び込んだところ、そこで手伝いをしていたシュルティ(アヌシュカー・シャルマー)と出会う。
シュルティはビットゥーと同じ大学の学生で、近々ウエディングプランナーとして独立するつもりでいた。
ある日ビットゥーは父親に実家に連れ戻されそうになり、とっさにウエディングプランナーとして起業するため家業は継げないと嘘をつく。そしてシュルティーに半ば強引に交渉し、パートナーとして働くことに。
いろいろ
映画としてはすごく価値がある作品ではないですが、日本のインド映画好きにはオススメしたい1本。
何がって、結婚式シーンがいっぱいでてきます。
インド映画の賑やかな部分の一つが、やっぱり結婚式シーン。みんなが華やかな衣装を着て、わいわい踊るシーンは大好き!
インド風結婚式大好きなので、それだけでも見る価値ある!とDVD買った記憶があります。完全コスプレになるけど自分もやってみたい…
自分の場合、結婚式のシーンがあるかないかでその映画の評価が変わってしまいます。大した映画じゃなくても結婚式シーンがよかったらさらっと態度変えますww
2人は(大学卒業後?)ウエディングプランナーとして働きます。
初め修行として、大物の結婚式を扱うやり手女性ウエディングプランナーの下、スタッフとして働くのですが、そこで金額の不正をしてることがわかり、また社長(?)との仲違いですぐに辞めてしまいます。
自分たちは絶対そんなことしないぞ!と適正価格で結婚式のプランを売り込み、町の結婚式を成功させます。
その後も結婚式を成功させていくんですが、次第に2人の関係もビジネスパートナーから男女の関係に。
シュルティの方は至って普通にカップルとして過ごそうとするのですが、ビットゥーの方がそんなシュルティに対し接することができなくなり、2人の関係がギクシャクしてしまします。
2人のイメージとしては「犯罪しないバンティとバブリー」
↑噂のバンティとバブリーさん。こちらもいずれ紹介します。→こちら
仕事は2人で組まないと仕事はうまくいかない所とか…ですかね。
バンティとバブリーさんの2人は特に仲違いする時はないですが、ビットゥーとシュルティさんは関係のこじれから一回仲違いします。
特にオリジナリティーあふれる設定や展開がない所は、映画作品として埋もれてしまう欠点ではありますが、
同時に安心して観ることができます。
あとは、女子的目線ですが、ビットゥーがちょっと子供っぽいかな~?
シュルティと恋愛関係になった時は一度引いたくせに、相手がこっちに目を向けてないと知ると(理由は映画を観てください)、相手が困るのを無視してアタック。あんたこの前自分から突き放したやん…(「同級生の男子が子供っぽく見える現象」みたいな。)
われらがアヌシュカーたん。本作が3作目です。
いたって普通の大学生役です。かわいい。
異論が出そうですが、アヌシュカーには00年代のラーニー・ムカルジー的ポジションについてほしいなぁ。
超美人じゃないからぱっと見魅力は伝わりにくいけど、スクリーンを通すとみんな彼女のファンになっちゃうような。
ランヴィール(スペルはRanveer Singh)さん。
本作がデビュー作です。
デビューで大手YashRajFilmsのの主役なのでどこの映画一族出身や…と探りたくなりますが、オーディションで勝ち取った役だそう。
『Ladies vs Ricky Bahl』でも2人は共演。ランヴィールは「なんかアカンキャラ」が似合います。
あと、アヌシュカーが着てるファッションがとてもかわいいです
売ってる物なら素で買いたい。とくに矢印のやつ。
出演者が新世代でサバサバしてるので、ねっとり恋愛物ではないですが
上記のとおり結婚式がいっぱい出てくるし、デリーが舞台なのでインド度は高めです。
リンク
下に乗せた曲以外にもエンディングにもあるし、ダンスは多めで楽しめます。 ビットゥーが忍び込んだ結婚式のとこ。
「Baari Barsi」
初めて手掛けた結婚式! 「Ainvayi Ainvayi」
2人で大舞台でダンス「Dum Dum」