2019年公開
出演:ヴィジャイ
ナヤンターラー
ヨーギ・バーブ
ジャッキー・シュロフ
時間:177分
監督:アトリー
言語:タミル語+英語字幕
媒体:スクリーン(イオンシネマ市川妙典スクリーン5)
あらすじ
チェンナイの街の一角を牛耳るマイケル(ヴィジャイ)は、地元民に頼りにされるヤクザ。ある日、タミル・ナードゥ州女子サッカーチームとそのコーチであるカディル(カディル)は、デリーで行われる大会に向かう前に、チェンナイに立ち寄る。マイケルとカディルが車で移動中、マイケルに敵対するダニエルらのグループが2人を襲う。マイケルはダニエル達を撃退するが、その時カディルがダニエルに襲われ、重体となってしまう。カディルは命こそ助かったものの、安静にしていなければならず、とてもコーチとしてデリーの試合に同行できるものではなかった。チームの選手たちは、ヤクザであるマイケルのせいでコーチが襲われた、皆苦しい中選手として頑張ってきたのにチャンスを潰すのかと、彼を責める。
意識を取り戻したカディルは、自分の代わりにコーチとして"ビギル"を推薦する。ビギルは7年前にタミルのサッカー選手として大活躍していたが、ある出来事をきっかけに選手の道を断ってしまっていた人物。その"ビギル"は、他でもないマイケルだった。
マイケルはコーチとして女子チームと共にデリーに向かう。しかし、選手たちのコーチへの信頼度の低さからチーム全体の士気は底辺に。一試合目マニプールチームとの対戦で惨敗してしまい…。
いろいろ
ヴィジャイ+アトリーの人気コンビの映画です。
この2人といえば『Theri』と『Mersal』で、今回が3度めのタッグ。
予告はサッカー?ヤクザ?なんだなんだ?って感じですが
蓋開けてみたら、思ってた以上にスポーツ映画でした。
試合のシーンがね、アクションシーンみたい!
面白い!
飽きさせない映像で見せるボールさばきで、楽しかったです。
サッカーは普段見ないからあんまりルールわかんないけど、複雑なルールによる展開はあまりなかったので、ルールわかんなくても大丈夫でした。
女子サッカーチームは…
ぶっちゃけ、そこそこかわいい子たちを揃えたでしょ…みたいなところあるんだけど、
そのうち2人の選手が女子ならではのお話を持ってて、
そこがめっちゃ泣ける…。
あ、そうだ、『96』でヴィジャイ・セードゥパティの生徒役だった女の子がキーパーソンな役で出ていました。
あと、リンゴちゃんがいい味出してます。
男衆!
…は、なんか今まで観てきた映画の悪役の子分だったりコメディアンだったりがヴィジャイのそばにたくさんいて、個人的にはこれまでの総復習みたいなキャストだったw
(↓下の画像)『ヴィクラムとヴェーダ』でヴェーダの弟プリ役だったカディルが出ていてちょっとうれしかった。カディル君、脇役だけではなくて主演作ももってるけど、気になりつつなんだかんだで観れていなかったからさ…。
普段は悪役でなじみある人は、画像じゃスーツ着てヴィジャイと並んでるけどいつかヴィジャイを裏切るのだろうかって不安だったけど、ヤクザなヴィジャイが率いるヤクザっていう図式だとわかるとちょっと安心したw
あとババババブちゃーーーーん!!!
バブちゃんもサッカーしてるので必見です(?)
↑左端
バブちゃん、ヴィジャイの子分筆頭みたいな役…
出世したね…
もののついでにバブちゃんが今年出演した映画を数えてみたんだけど、余裕で20本超えてました…ヤバイね、引っ張りだこすぎでしょ…。
177分という長尺が影響したのか、途中休憩なしぶっ通しでの上映でした。でも時間の長さを感じずに観れました。それだけ面白かったのかな。
アトリー監督作品の"不意打ちの襲撃"が心臓に悪くて苦手で、今回の不安要素でもありました。実は今回も1か所だけあったんだけど、それ以外はオールオッケーでした!
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まだちょっとダンス付きのは出揃ってない
「Verithanam」
このヴィジャイの顔が好き↓
「Singappenney」本作の音楽担当でもあるA.R.ラフマーンが歌っとる
「Bigil Bigil Bigiluma」ちょっとネタバレかもしれないけどま、いっか